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23年ぶりの最新刊!ドラえもん「0巻」では、6種類の第1話が読み比べできる!

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追記:2020/1/17出来の重版にて、『ドラえもん』0巻が累計50万部を突破!

今年はカルピス・森永ココア100周年、キティちゃん45周年と盛りだくさんの年ですが、ドラえもん50周年でもあるんです。

50周年を記念して「0巻」が発売決定!
てんとう虫コミックス『ドラえもん』は、1996年の第45巻が発売されて以来、この「0巻」がなんと23年ぶりの最新刊です。
発売日は11/27(首都圏・Web)、12/1(全国書店)。
Webでは予約受付中です。



さてこの0巻、何が収録されるかというと6種類の「第1話」。
第1話なのに6種類ってどういうこと?という感じですが、実はドラえもんは「よいこ」「幼稚園」「小学一年生」「小学二年生」「小学三年生」「小学四年生」(すべて小学館)に掲載されていました。
上記6誌の1970年1月号から連載が開始したため、各雑誌の対象読者別に描き分けられた6種類の第1話が存在するんです。
ちなみに第1巻に収録されている第1話は、「小学四年生」版を加筆・修正したものだそう。


© 藤子プロ・小学館

▲左:「小学二年生」版第1話、右:「幼稚園」版第1話トビラページ

今回発売される「0巻」には、この6種類の第1話をほぼ当時に掲載された状態のまま収録されているので読み比べができる!
ドラえもん好きはたくさんいらっしゃいますが、さすがにコミックスにも収録されていない第1話を読んだことがあるという方は滅多にいないのでは…!


© 藤子プロ・小学館

また、第1話だけでなく幻の「予告ページ」も当時の状態のまま収録。
予告ではドラえもんの姿が描かれていませんが、これは藤子・F・不二雄先生が作品のアイデアを思いつかず、「出た!」というフキダシで主人公の姿を描かずに告知したものと言われているとのこと。
背景がわかるとさらにおもしろいですね。
表紙画像の帯の「出た!」もこのイラストのものだったんですね。


© 藤子プロ・小学館

さらに、藤子・F・不二雄先生による伝説のドキュメンタリーまんが『ドラえもん誕生』も初収録。
このほか、『ドラえもん』の連載が開始された当時の背景を解説する記事ページも収録されます。
コレクターズアイテムとしても、さらにドラえもんを知るアイテムとしても、大注目の0巻です。

こんな人におすすめ!

・ドラえもんがお好きな方

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